データ関連

【特集2】3rdPartyデータの種類や特徴は?5つの代表的な外部データに見る、新たなマーケティングの世界

「この商品を購入した人は、この商品にも興味を抱く可能性が高い」
「このサイトにアクセスした人は、デザイナーズ住宅の購入を検討している」――。

ビッグデータ の活用で、ユーザーの行動から次の未来を予測するマーケティング戦略が、企業で手軽に導入できるようになりました。
そこで注目を集めるのが、ユーザー理解を助ける礎となる、3rdPartyデータの持つ大きな価値です。
人口や世帯情報、建物や施設の情報、誰もが活用できる行政が提供するオープンデータから、TVやWEB、Q&Aサイトの閲覧行動まで。
3rdPartyデータと一口に言っても、それぞれ保有するデータは異なり、マーケティングの目的にあわせて選ぶことが求められます。

今回は、個性豊かなデータを保有する3rdPartyデータの代表例を5つ、ご紹介します。

居住情報から消費者のライフスタイルを可視化する『Experian Mosaic Japan』

エクスペリアンジャパン株式会社が提供する消費者セグメンテーションデータ『Experian Mosaic Japan』は、顧客のライフスタイルを居住地情報で可視化する、エリアマーケティング全般に適した3rdPartyデータです。

参照する ビッグデータ は、主に国勢調査と消費者購買行動データ、年収階級別推計世帯数の3種類。顧客の居住地域を、日本国内の全町丁目レベルで全国平均と比較して、プロファイル分析を行います。

ライフスタイルのペルソナは、「大都市で活躍するエリート層」「高齢化地域の住民」「郊外住まいの若い家族」など14種のグループと52種のタイプ、220のセグメントに分類して可視化されます。

ライフスタイルデータと地図(GIS)情報をくみあわせることで、エリアに特化した広告配信や情報配信を行う ジオターゲティング でも役立つでしょう。

 

商圏分析やインバウンド分析に優れた『3rd Party Data Gallery On Demand』

商圏分析や観光マーケティングに最適化された3rdPartyデータとしては、エリアごとの統計データや行動データを提供しているウイングアーク1st株式会社の『3rd Party Data Gallery On Demand』が挙げられます。

国勢調査や住民基本台帳、携帯端末位置情報に基づく平日・休日の人口分布のデータなど商圏分析に役立つデータのほか、訪日外国人観光客の SNS 投稿、日本政府観光局が発表する訪日客数の経年変化など、インバウンド分析に適したユニークなデータを保有している3rd Partyデータです。

ほかにも、自社の顧客の居住地やアプリの位置情報の一次データと結合することで、 ジオターゲティング 配信やコンテンツのローカル化に活用できる3rdPartyデータがあります。

国勢調査や年収データに加え、全国チェーン店や駅乗降客数、主要商業施設の売上高などを保有する株式会社ジオロジックの『GeoGenome』や、IPアドレスからデータを取得する株式会社Geolocation Technologyの『SURFPOINT』はその代表例です。

各社ともにデータソースが異なるため、目的にあわせて導入を検討しましょう。

 

TV番組やCMをデータ化し分析する『M Data(エム・データ)』

株式会社エム・データのTVメタデータは、TV番組の内容や、TV-CMの放送実績を ビッグデータ として取り扱う3rdPartyデータです。

クラウド 型のデータ分析サービス「TV Rank」と連携することで、実際に放送された内容を検索し、多角的に集計・可視化できます。さらに、TV番組のソーシャルメディアの口コミ情報やシェア率などの反響もデータ収集が可能です。

2018年には、タレントや著名人の影響力を、独自指標のスコアに基づきランキング化する、「Talent Rank」というサービスもトライアル版がリリースされました。

Twitter ユーザーのポジティブ・ネガティブ判定や、 SNS ユーザーの都道府県別タレント指示度合マップなどを分析することで、TVCMやイベントで顧客 エンゲージメント を高める目的はもちろん、ネクストブレイカーの予測や、芸能人や インフルエンサー を起用して SNS でPRを行う アンバサダーマーケティング のキャスティング検討にも役立つデータとして期待されます。

他にも、ターゲットユーザーとTVを含むメディアの関係を捉える上で役立つ3rdPartyデータとして、TV・パソコン・スマートフォンの接触状況を実測したデータを保有する株式会社ビデオリサーチの『VR CUBIC(ブイアール・キュービック)』が挙げられます。

 

3rd Partyデータと自社保有の1stPartyデータを統合・分析する『AudienceOne』

広告を配信する「人」を分析するオーディエンスターゲティングに適した3rd Partyデータにも、さまざまな切り口でデータを集めたものが存在します。

DAC株式会社の『AudienceOne』は、同社が保有する3rd Partyデータと、自社で保有する顧客情報や広告配信の1st Partyデータを統合して一元管理する、ハイブリットDMPと呼ばれるサービスを提供しています。

解析される3rd Partyデータは、 SNS の登録や行動データなやソーシャルデータ、興味関心等の推定属性データ、郵便番号単位の居住地データや富裕層居住エリアデータなど。主に自社データと統合・分析した商圏分析や広告配信ターゲティング設定で活用されている、国内でも最大規模のDMPのひとつです。

 

ユーザーインサイト(本音)の理解に役立つデータを大量に保有する『AudienceAPI』

クロスリスティングDMPで利用している『AudienceAPI(オーディエンスAPI)』は、広告配信のターゲティングに加えて コンテンツマーケティング の分野でも活用されている3rd Partyデータです。

大手ポータルサイト「goo」の、類推や拡張を一切しない事実に基づく実行動データを保有。検索クエリと合わせて、ユーザーが悩みや疑問の理解を深める、閲覧した質問サイトの行動データをベースとしている点に大きな特色があります。

そのデータ量は月間およそ1億UBと、ユーザーの興味関心を把握する上で十分なボリュームです。

クロスリスティングDMP AudienceAPIを使えば、自社のサービスや商品に興味や関心を持つユーザーを網羅的に把握して、クロスリスティング独自の技術により最大約50,000にも及ぶ興味・関心カテゴリに分類可能です。

広告、CRM、マーケティングの各領域を統合する、トレジャーデータ株式会社のカスタマー・データ・プラットフォーム「TREASURE CDP」とも連携しているため、すでに利用している場合は、新たな開発やタグ付けも不要でスムーズに導入できます。

ユーザーが実際に検索窓に打ち込んだ検索クエリと紐づいた、質問サイトの閲覧行動というユーザーのリアルな「悩み」や「疑問」から、顧客理解に役立つ高品質なユーザーインサイトを分析するAudienceAPI。

これからの企業の デジタルマーケティング 活動を加速する、3rdPartyデータの確かな価値を、この機会にぜひご実感ください!

>>【特集1】基礎から学ぶ3rd Party データ!マーケティングの活用方法<<

 


クロスリスティングDMP Audience API

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